自前のフォーマルスーツを持っている方は、日本では一部のセレブの方々くらい?新郎の衣装は大半の方がレンタルを利用しています。必ず試着をして、身体にあったサイズを選んでくださいね。
とはいっても、身体にあったサイズを選ぶのは、簡単なようで実は難しいですよね。
メンズフォーマル選びのチェックポイント3つをまとめましたので参考にしてみてください。
メンズフォーマル選びのチェックポイント3つ
1.ショルダーラインがきまると格好がいい!
身体に合っているかどうかを見極める一番のポイントが、ショルダーラインです。
- 肩のラインは落ちていないですか?
- 変なしわやひきつりなどが出ていないですか?
2.バックシルエットや着心地も忘れずチェック
次にチェックしたいのが、バックシルエット。
バックシルエットは自分ではチェックできませんから、店員さんやパートナーの意見を参考にしてくださいね。
・首の後ろのあたりに、変なしわやひきつりなどが出ていないですか?
・後姿がダボついて見えていないですか?
着心地も要チェックですよ。鏡で全身をチェックするだけではなく、歩いたり、座ったり、腕を動かしてみたりして、身体にフィットしているかチェックしてくださいね。
3.ジャケットの袖丈は要注意
注意したいのがジャケットの袖丈。
シャツの袖がジャケットの袖から1㎝ほどのぞき、カフスが若干見える程度がベストな袖丈。通常のスーツより短めなのでちょっと変な感じがするかもしれませんが、それがフォーマルのベストな袖丈なのであしからず!
衣裳室およびレンタルショップでは、袖丈、ズボン丈などのお直しが可能なことがほとんどですので、気になるところはお直しをしてもらいましょう。
メンズフォーマル選びは難しい!?
フォーマルスーツは、午後6時が起点。時間帯によってふさわしいものが変わるため、「難しい」と思われがちです。
でも、日本では欧米ほど厳格に守られているわけではありません。また、時代によって変化していくものです。
たとえば、午後6時以降の正礼装であるテールコートは、新郎の衣裳としては、午後6時前であっても着用されることは珍しくないですし、午後6時以降の準礼装であるタキシードは、昼夜の区別なく1日中着用されています。
「ドレスと同じ」とまではいきませんが、メンズのオシャレの幅も広がってきました。タイやポケットチーフ、カフスなどでオシャレをすることも可能。
あまり難しく考えず、自分らしい着こなしを目指してみてくださいね。